海外で釣り旅行!バンコクのブンサムラン・フィッシング・パーク釣堀にいるのは、絶滅危惧種のメコンオオナマズ!早起きして、屋台で食べながら話してたら、あっという間に時間が過ぎて、タクシーの運転手が催促してる!
では、出発だ!
タクシーの運転手にブンサムライの他に釣りスポットを知らないか?って聞いたら、レイクモンスターという気になることを言いよった。
なんやそれ??
それは魚の名前なのか、池の名前なのか、エリアの名前なのか何度も質問したが、ぜんぜん噛み合わない!
英語が通じません・・・。後ほど調べたら、そういうエリアがあるっぽいですね。タイの釣りは奥深い。
よう喋る運転手。だが、彼の英語はほとんど分からない。
ブンサムラン・フィッシング・パーク到着
ソイカウボーイの話をしてたら、ブンサムラン・フィッシング・パークに着いてました!
スクンビットから1時間弱です。タクシーは500バーツ。
釣り料金はこんな感じ。
ライセンスで1000バーツ。釣り竿レンタルで500バーツ。僕らは道具を持ってないので、1500バーツですね。紛失したら6000バーツ。
あと、ネットが60バーツ、餌は210バーツやったかな。バンガローに宿泊するのは、600から5000バーツでピンキリ!
タイに住んでいる人はもっと安いようです。サイトがあるので、興味ある人はチェックしてみるといいよ。
受付のおばちゃんは愛想いい。
おお、日本語メニューもありました。餌の値段が微妙に違うような・・・。
バンガローは600から5000バーツ。ここに泊まって釣りを満喫することもできるんですね。部屋の値段がピンきり。いったい、どんな部屋なんやろ。
なんか考えられないような魚の写真が壁に貼ってるんですけど、あんなんが釣れるんでしょうか?
屈強な白人が3人がかりで魚を担いでいて、みんな水の中に入ってる・・・。写真に映るタイ人の目は焦点があっていない・・・。
あんなん釣れても触れないよ・・・。ビビりだしたオレたち。
魚の写真を見ているとほとんどがナマズ。どうやらここにバラマンディはいないっぽい。うむう、とりあえず、行きますか!
お、ちっちゃい子も釣ってる!ブルーギルみたいな魚です。
山本の強い要望でガイドをつけました。1000バーツでした。今思うと、ガイドをつけて本当によかったです。
ガイドがいなかったら僕らだけでは無理でした(笑)。
これは何かと思ったら、ヒットしたときに、お腹につけて竿を固定するんですね。こんなん初めて見た。
チャンピオンベルトと名付けました。
うわっ、横で早速釣ってるよ!
デカっ!
魚がデカすぎるでしょ!
よく見たら、こいつはオカマだった。(タイはオカマが多い!)
餌と仕掛け
どうやら、ここはメコンオオナマズがよく釣れるようです。仕掛けを説明しよう!
これが餌で、仕掛けは吸い込みです。日本でナマズを釣るときと同じです。
そこにこの緑色のシロップみたいなんを入れます。カキ氷のシロップみたいな甘い匂い。
ドカッと混ぜます。こんな感じ。
ほんで、吸い込みの仕掛けにセットして完了。
ガイドさんが全部やってくれます。
英語ができるガイドをお願いしましたが、彼はほとんど喋れなかったので、雰囲気で会話してました。ストイックですごいいいガイドでした。
餌を投げたら、置き竿にしてひたすら待ちます。
ヒットしたら糸が出るようにセットしてくれてます。じゃないと、竿を持っていかれるから。
最初はウキを見てましたが、途中から遊んでました。w
そしたら、忘れたころにガイドが騒ぐ!
おい、きたぞ!
竿を渡された山本が頑張る!
中谷さん!糸がどんどん出ていきます!このリール壊れてます!
って大声で言うてたのがオモロかった。釣りのリールは、糸が切れないように魚の力が強いと糸が出ていくようになってます(笑)。戦いは15分ぐらい続いてました。
めっちゃグロいでしょ。これで140cmぐらいです。
写真撮ったら、はい、さよならー。
釣り上げた達成感に酔いしれる。日陰でハンモックに揺られて、気持ちいい。
のんびりしてたら、
おい、またきたぞ!
ヒットしてから釣り上げるまで15分ぐらいかかります。
俺も釣ったでー!
釣り上げた直後は、腕がパンパンで、声も出ない。次の日は筋肉痛になりました。
これは大きいぜ!27キロだ!とガイドが言ってましたが、数字の根拠は分かりません(笑)。だけど、めっちゃ重かったです。
腹がへったので飯を食べました。敷地中にレストランがあって、注文したら持ってきてくれます。でも、あんまり美味しくなかったので注意です。
昼飯後、1匹ずつ釣って満足したので終了!
(僕のは糸が切れちゃったけど。)
他の釣り人を見に行くことにした。
同じ服を着てるヤツが多いので、なんでか聞いてみた。
そしたら、オレらはチームなんだ!と下に着てるTシャツを見せてくれた。なぜかハイテンション!
そうか、今日は釣り大会だったんですね。
紺色のポロシャツ着てる人が大会にエントリーしてるってことのようです。
そんな話をしていたら、遠くのほうで歓声が上がる。振り返ると、ザワザワしてて、人ごみができてる!
向こうでめっちゃデカイヤツが釣れたらしいぞ!
行ってみよ!
すごい人だかり!人が多すぎて見えない・・・。
でた!これがこの日のナンバーマン!
でかすぎるでしょ。メジャーではかってたけど、170cmでした。もうイルカみたいやもん。
ちなみに、横のコンパニオンもオカマですね。朝からちょいちょい派手なヤツがいると思ってたら大会だからだったのか。しかし、なぜにタイはこんなにオカマが多いのだ。誰か僕に教えてください。
めちゃくちゃ嬉しそうでした。w
ぐるっと回ってみた。すごい広いです。
隅っこのほうでは、小さな仕掛けで魚を待ってる子供もいます。釣ったら持って帰って食べるんだって。何が釣れるんだろう。
針にパンをつけて、手で糸を持ってる子供もいます。
釣れますかー?
首を横にふってました。今日はまだ釣れてないようです。
そうそう、ここはロッジもあって泊まれるんですね。
一番安いの600バーツだからありですね。このブンサムラン・フィッシング・パークは道具なしでいけるし、24時間やってるのでおススメですね。
釣り好きはもちろんですが、そうでない人も楽しめると思います。
釣り具屋でチャンピオンベルトをお土産に買ってた。
お店の人に「旅道場」って言ってくださいとお願いしたがダメだった。
タイ人は案外シャイ。
ほんじゃそろそろ戻りますか!満喫しました!
Podcast: Download (Duration: 11:19 — 10.4MB)